いくつ知ってる?コーヒーの豆知識クイズ 番外編
これまでコーヒーの豆知識クイズを初級、中級、上級と3回にわたってお届けしてきました。
今回はコーヒーの豆知識クイズ〜番外編〜です!コーヒーが主力商品のお店といえばカフェや喫茶店。日本のカフェ、喫茶店についてクイズ形式でご紹介します。
初級、中級、上級がまだの方は、こちらから挑戦してみてください!
初級編
https://logicafe.shop/staff-blog/1731/
中級編
https://logicafe.shop/staff-blog/1804/
上級編
https://logicafe.shop/staff-blog/1859
あなたは知ってる?日本のコーヒー店について!番外編 クイズ 3問!!
Q1. カフェと喫茶店の違いは?
Q2. 日本で1番店舗数の多いカフェは?
Q3. 日本で1番、人口に対して喫茶店の多い都道府県は?
詳しい解説と答え
Q1 カフェと喫茶店の違いは?
A.カフェは「飲食店営業」、喫茶店は「喫茶店営業」
解説.
カフェか喫茶店かは、法律上の営業許可のとり方でどちらに区分されるかが決まります。
営業区分上で見た場合、カフェは「飲食店営業」、喫茶店は「喫茶店営業」にあたります。
カフェを営業するには「飲食店営業」が必要になりますが、こちらはコーヒーなどのドリンク類やお菓子、軽食のほか、アルコールや火を使う手の込んだ料理を提供することができます。
一方、喫茶店を営業するには「喫茶店営業許可」が必要になりますが、こちらはコーヒー・紅茶などの飲み物と菓子や簡単な食事などを出す飲食店です。アルコールを提供することは許可されておらず、出せる食べ物もサンドイッチやトーストなどの軽食やデザートのみと限られています。
ただ、店名についての規則はないので、カフェとして営業許可をとったからといって、カフェを店名につけなければならないわけではなく、喫茶店として営業許可をとっていても店名にカフェとついているお店もあります。
Q2 日本で1番店舗数の多いカフェは?
A.スターバックス
解説.
日本で1番店舗数の多いカフェはスターバックスです。
スターバックスは、1971年にアメリカ合衆国ワシントン州シアトルで開業した、世界規模で展開するコーヒーのチェーン店で、日本では若い女性の間でとても人気のあるお店です。
現在の店舗数は1,553店舗(2020年3月)で、2位とは約200店舗の差があります。
ちなみに2位はドトール、3位はコメダ珈琲です。
スターバックスは他のお店にはない独自のメニューや、その地域の特色にあったデザインで店舗を作るコンセプトストアなど、他のコーヒーチェーンと差別化をはかり、会社そのものがブランドになりました。
メニューの価格が他のチェーン店に比べて割高でも、お客様が絶えないのにはこうした理由があるからなんでしょうね♪
Q3 日本で1番、人口に対して喫茶店の多い都道府県は?
A.高知県
解説.
モーニングで有名な名古屋と予想された方が多かったのではないでしょうか?
実は1位は『高知県』なんです!!
高知県の喫茶店の人口あたりに対する店舗数は全国平均の3倍ほどの数で、とても多いことがわかります。
喫茶店が多い理由としては、手をかけた料理を出さなくてすむ分、一人でも経営しやすいため「はちきん」と呼ばれる行動力あふれた高知県女性が開業したお店が多いことや、漁業が盛んな高知県では、ひと仕事を終えた漁師さんたちが早朝から空いている喫茶店でボリューム満点のモーニングを食べるのが人気になったからだと言われています。
★まとめ★
今回は豆知識クイズ〜番外編〜でした!
日本のコーヒー店について、クイズを通して知識を増やして頂けたのではないでしょうか?
カフェや喫茶店でゆっくりと過ごす時間はしあわせですよね♪みなさんも自分なりのカフェ時間を楽しんでください!
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