豆乳はNG!?ダイエット中に避けるべき飲み物と飲んでもいいものって何?
ダイエットをするとき、食事だけに気を配っていませんか?ダイエットは食事にだけ気をつければいいわけではありません。
実はうっかり飲んでしまった飲み物が落とし穴が原因で失敗することもあるんです。
どんなに食事制限や運動をしても飲み物でその努力を無駄にしたくないですよね。
今回はダイエット中に飲むべき飲み物や避けるべき飲み物、食事の代用になる飲み物を紹介します。
ダイエット中に向いている飲み物
①水
水は1日あたり1.5~2ℓ 飲むことが理想だといわれています。カラダを冷やさない為に冷えたものではなく、常温で飲むとより良いです。しっかりと水分補給することで老廃物をカラダの外へと排出することができます。
②コーヒー
コーヒーの成分に含まれるクロロゲン酸(アミノ酸の一種)やカフェインには脂肪を燃焼させる効果があります。また、利尿作用もあるので、カラダのむくみの予防にも期待できます。
③ルイボスティー
ルイボスティーは活性酸素を抑えてくれる「SOD酵素」が豊富に含まれる飲みものです。代謝を高める働きもあるため、ダイエットに運動を取り入れている方はカロリーの消費量アップに繋がります。また、整腸作用も期待できるので便秘の解消にも期待できます。アップノンカフェインの代表的な飲み物でもあるので妊娠している方でも安心して摂取できます。
④白湯
朝起きて白湯を飲むと、カラダが温まり代謝を高めてくれます。また腸内環境も整えてくれるので、便秘の解消にもつながります。白湯を飲む時は時間をかけてゆっくりのみましょう。
⑤特定保健用機能食品のお茶
現在、特保のお茶は数多く販売されています。それぞれ種類によって「脂肪を減少させるタイプ」と「吸収を抑えるタイプ」の二種類があります。運動する時は前者、食事をする時は後者など時と場合によって飲み分けると良いでしょう。
⑥緑茶
緑茶には、ご存じの通り「カテキン」が含有されています。カテキンには食事後の脂質の排出をサポートしてくれるだけでなく、血糖値の上昇を抑えたり脂肪の蓄積を防ぐ効果もあります。また、脂肪燃焼を助ける効果もあるようです。
⑦ウーロン茶
ウーロン茶には「ウーロン茶ポリフェノール」という特有の成分が含有されています。これは脂肪の分解や吸収の役割を担っている消化酵素を抑制する効果があります。また、食事中の脂の吸収を抑えるには、胃に食べ物がある状態で摂取するのが良いでしょう。
⑧炭酸水
炭酸水は水分もとれるうえに、炭酸ガスの影響で満腹感を得ることができます。そのため、間食をしなくなったり食事の量を抑えることが可能です。
⑨アイドル水
アイドル水は韓国で人気が爆発したダイエットにむいている飲み物です。ポッカ100レモンや緑茶を使って自宅で簡単につくることが出来るのも人気の理由です。むくみがとれるのでダイエットの味方の一つとして注目されています。
こちらの記事で作り方を紹介しているので、興味のある方は作ってみてください♪
ダイエットには向いてない飲み物
①調整豆乳
これには驚いた方も多いのではないでしょうか。実は調整豆乳は飲みやすいように砂糖が入っているため、ダイエット中には向いていない飲み物になっています。しかし、無調整豆乳や糖質オフの豆乳なら大丈夫!豆乳には、女性が積極的にとったほうが良いとされるイソフラボンが豊富に入っていますし、満腹感もあります。
ダイエット中に豆乳を摂取する方はぜひ、手に取るときに気を付けてみてください。
②飲むヨーグルト
飲むヨーグルトにも注意が必要です。飲むヨーグルトにも加糖のタイプのものと無糖のタイプのものがあります。ダイエット中には無糖のタイプを選ぶようにしましょう。ストロベリーやブルーベリーなど果実をつかったものではなく、プレーンの無糖タイプが無難です。
③人口甘味料を使用しているもの
人工甘味料は砂糖と比べてカロリーも低いため、ダイエット中にも「ちょっとなら…」とついつい飲んでしまいがちです。確かに、カロリーも低く、甘さも感じられますがこの甘味料の甘みによる中毒性や依存性によって、我慢していた甘いものを無性に欲してしまうので、要注意です。
④野菜ジュース
ダイエットをすると栄養バランスが偏り、それを補うために野菜ジュースを摂っていませんか?野菜ジュースだけで栄養を補えると思っている方は注意してください。サラダなどを積極的に摂るようにして、なるべくそのままの野菜を食べる意識を持ちましょう。
⑤牛乳
絶対にダメ!というわけではありませんが、実はカロリーも高い飲み物なのでダイエット中に積極的に摂らなくても良い飲み物です。日本人は約40%が乳糖不耐症といわれているので、牛乳を飲んで下してしまう方は気を付けましょう。
⑥ビールなどの醸造酒
焼酎やブランデーと比べてカロリーは低めですが糖質が高いのがこの醸造酒です。また、運動との相性が悪いため、ダイエット中は基本的にアルコールは我慢するのが良いでしょう。
満腹感のある豆乳で置き換えダイエット♪簡単ファスティング
一言で豆乳と言っても、『調整豆乳』か『成分無調整豆乳』かの違いでダイエットに向いているかいないかが変わってくることは前述しましたが、『成分無調整豆乳』ならば置き換えダイエットやファスティングをすることも可能です!そもそも豆乳にはどのような成分があるのでしょうか。
『豆乳』の成分ってどんな効果があるの?
豆乳にはたくさんの栄養が含まれています。代表的な栄養は次の4つです。
- 大豆たんぱく
- イソフラボン
- サポニン
- レシチン
大豆たんぱく
大豆たんぱくの最も注目すべき点は、肥満を予防・動脈硬化防止への期待です。
タンパク質は糖質・脂質と並ぶ三大栄養素の一つであり、アミノ酸の集合体でもあります。タンパク質は、私たち人間の体を構成する大切な成分であり、生命を維持するためには必要不可欠です。タンパク質が不足すると疲れやすくなったり、髪や肌のトラブルが増加したり、代謝がおちて太りやすくなるなど、体に様々な影響が出てきます。
タンパク質を正しく摂取できていると疲れにくくなりますし、運動を並行して行うことで筋肉がつき代謝がアップします。ダイエットをする時にも一定量のタンパク質が必要とされるので、ダイエットをする方は積極的にとることが大切です。
イソフラボン
イソフラボンは、女性にはなじみのある名前の成分ですよね。イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)に非常によく似た成分で、豆乳にはこのイソフラボンが多く含まれます。大豆イソフラボンはエストロゲンが過剰に分泌されているときには抑制効果を、足りない時には促す効果があるため、エストロゲンの過剰分泌といわれている乳がんの予防として期待されている成分でもあります。また、骨粗しょう症の予防対策としても注目されています。
サポニン
サポニンは、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らしてくれる効果があり、肥満予防として期待されている成分の一つです。
サポニンには次のようなたくさんの効果があります。
- コレステロール・中性脂肪などの血中脂質を減らす
- 血流を改善
- 免疫力を高める
- 小腸の脂肪吸収を抑制する
- 抗酸化作用
- 肥満の予防効果、便秘の改善
レシチン
レシチンは別名ホスファチジルコリンともよばれるリン脂質の一種です。レシチンは細胞膜の主成分であるため、体にとってとても重要です。
効果は次のようなものがあります。
- 悪玉コレステロールや血中コレステロールの減少
- 脂質の吸収を助ける
- 脂質二重層を形成して生体膜の主要構成成分となる
- 血液に流れを良くする
- 脳細胞の活性化を促し、脳の情報伝達をスムーズにする
この4つの他にも豆乳には、オリゴ糖やビタミンE、カリウムなどたくさんの栄養が含まれています。
豆乳でダイエット!1食置き換え!むくみも軽減
豆乳には私たちの健康に必要な栄養素がたくさん含まれていることが分かりましたよね。
また、大豆たんぱく質を多く含むので運動と並行することでダイエット効果だけでなく、イソフラボンの力で美容効果も期待できます。
そのため、食べ過ぎてしまった次の日の食事を1食豆乳に置き換えたり、短い期間でのファスティングのドリンクとして豆乳を活用することが可能です。このとき置き換える豆乳は『成分無調整』の豆乳で行ってください。夕食に置き換えると一番効果的ですが、どうしても豆乳だけでは我慢できない人は食事の前に豆乳を飲んで、満腹感を得たあと、食事の量に注意して食べて下さい。
また、豆乳にはむくみを軽減させる効果もあります。これは、鉄分やカリウムが豆乳には含まれているためです。
まとめ
今回は、ダイエット中に向いている飲み物と向いていない飲み物について紹介しました。
ダイエット中に、調整豆乳や加糖の飲むヨーグルトを取っていた方もいたのではないでしょうか。ダイエットをより効果的なものにするためには、調整豆乳ならば無調整のもの、加糖の飲むヨーグルとならば無糖のものを選ぶように意識しましょう。
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