コンブチャの効能

再ブーム直前の飲み物「コンブチャ」。前回は、体への効果や飲み方について紹介しました。
-記事はこちら-
今回は、コンブチャの歴史や期待されている効果について、もう少し詳しく紹介したいと思います☺
コンブチャっていつからあるの!?
コンブチャとは煮出したお茶に砂糖を加えて冷まし、そこに数種の菌が集まった微生物「酵母」を入れ数日室温で培養させる発酵ドリンクです。
コンブチャの起源は200年前の中国にさかのぼります。デトックス作用があり滋養強壮にも効果がありました。交昜ルートが拡大するに伴って中国からロシア、そして東ヨーロッパの地域へと広まっていきました。第二次世界大戦中にはドイツへと伝えられ1950年代にフランス、北アメリカに普及しました。日本に来てブームになったのは1970年代で一時的に多くの家で育てられていたんだとか。
たくさんの効果があるが本当!?
以前、コンブチャの魅力の記事で紹介しましたが、コンブチャには嬉しい効能がたくさんあります。
今回はその効能についてもう少し詳しくお話します。
ダイエット効果
置き換えクレンズという消化を休ませるダイエット方法があり、コンブチャは置き換えダイエットにあたる要素が入ってます。その中でも、1番効果的な方法といわれているのは1~2日間食事の代わりに2.3時間おきに5.6回指定されたコンブチャを飲むという方法。
3日前くらいから食べ物を野菜や果物を中心に切り替えて肉食や炭水化物などは控えるなど下準備も必要です。
クレンズをやることによって日常的に食べる時に使っているエネルギーをデトックス(体に溜まっている老廃物を流す)に使われるようにしたり、排便がスムーズになって便秘解消になったりという効果が得られます。
無理をしたら逆効果になってしまい太ってしまう場合もあるので(急に食事の量を戻すなど)自分に向いてるか向いてないかは自分のメンタルや体と相談するのをおすすめします。
コレステロールをコントロールする効果
悪玉コレステロールと言われるLDLを低下させ、善玉コレステロールといわれるHDLを増加させることから高コレステロール血症や特に肝臓機能に対する治療効果が期待されています。
細菌によって軽く発酵させた食品には善玉金が含まれていて腸に定着することによって人間の気分やストレスレベルなど幅広い身体機能が改善される可能性があるともされています。しかし、腸内にずっと定着することでは無いので継続的に摂取しなければいけないということも分かっています。
免疫力の向上
腸は口から取り入れた食物の栄養素の消化・吸収する大切な場所です。食物意外にも様々なウイルスが侵入してきてしまうので、ウイルスに適した免疫機能が備わっています。腸の健康を保つこそが免疫力アップに繋がっているので善玉菌などを活性化させる発酵食品のコンブチャは免疫力の向上に適しているといわれています。
美容効果
お茶から作られているコンブチャは、体内の細胞修復をたすけてくれる栄養分(緑茶は特に)が豊富に含まれていて「抗酸化物質」という成分も入っています。抗酸化物質はエイジングケアにとても必要な事なので飲むことによって髪の毛や肌にも効果が出ると期待されています。
健康障害予防効果
ビタミンC摂取やスポーツドリンクの理想的なドリンクとも言われています。
炎症性疾患から身を守るのに最も有効な栄養分のひとつ、ビタミンCも豊富に含まれているので体調が優れない時に飲んでみたり、関節の痛みに効果的なアミノ糖や関節炎治療で多く使われているグルコサミンも含まれているので激しいワークアウトの後に最適な飲み物です。相乗効果としてグルコサミンと他の酵素と共に働き関節へのストレス修復してくれることから運動を長く継続する人にも良い効果が期待されます。
いかがでしたか?
コンブチャは幅広い効果が期待されているので、自分に合った飲み方でコンブチャをぜひ、試してみてください♪
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