いくつ知ってる?コーヒーの豆知識クイズ!上級編
コーヒーが好きで毎日何杯もコーヒーを飲む人、毎朝の日課としてコーヒーを飲む人。
普段からよく口にするコーヒーだけど、あなたはコーヒーのこと知ってますか?
初級、中級編に引き続き、コーヒーの豆知識をクイズ形式でご紹介します。
今回はコーヒー好きでも知らないかも!上級編です!!
コーヒー好きでも難しい。上級編 クイズ 3問!!
Q1. 日本でコーヒーはいつから飲まれるようになった?
Q2. 日本で最初の本格的なコーヒー店は?
Q3. 日本人1人が1週間に飲むコーヒーはコーヒーカップ何杯?
詳しい解説と答え
Q1 日本でコーヒーはいつから飲まれるようになった?
A. 江戸時代、長崎の出島に持ち込まれてから。
解説.
日本におけるコーヒーのはじまりは江戸時代です。唯一国外に開かれた港であった長崎県の出島にオランダ人がコーヒーを持ち込み、一部の人にだけ伝わったといわれています。
当時出島を行き来できたのは通訳や商人、遊女などごく限られていたため、コーヒーを飲む人はほんのわずかでした。
江戸幕府が敷いていた鎖国政策のため民衆にコーヒーが行き渡ることはなかったのです。
また飲むことができた人たちにとっても、初めて口にするコーヒーは苦く、当時の日本人の口には合いませんでした。そのような理由からコーヒーは文化として定着しませんでした。
江戸時代に一部の人の間でコーヒーは飲まれるようになりましたが、伝来から普及までに非常に長い時間を要したのです。
Q2 日本で最初の本格的なコーヒー店は?
A.可否茶館
解説.
日本で最初の本格的なコーヒー店は、1888年4月に上野に開かれた可否茶館(かひいちゃかん)です。
浅草のコーヒー茶館、神戸元町の放香堂、日本橋の洗愁亭は可否茶館より前に存在していたコーヒー店として挙げられることもありますが、歴史上資料の確実性から『可否茶館』が始まりとされています。
現在の台東区上野に開店した可否茶館は、トランプやビリヤードなどの娯楽品、国内外の新聞や書籍、化粧室やシャワー室などが備えられた複合喫茶でした。
当時のブラックコーヒー1杯の値段は、食事よりも高く、庶民にとっては高価な飲み物でした。
Q3 日本人1人が1週間に飲むコーヒーはコーヒーカップ何杯?
A.1人1週間あたり、約11杯。(10.62杯)
解説.
日本人は1週間あたり、10.62杯のコーヒーを飲みます。27年前の1983年は1人当たり1週間で飲むコーヒーの杯数は8.6杯なので、昔に比べて今のほうがコーヒーを飲む人が増えました。
ちなみに男性と女性の割合でみると、男性のほうがコーヒーを飲む方が多いです。
世界と比べると、日本人は1日あたり1.52杯なのに対し、世界1位のルクセンブルクでは7.79杯も飲まれています。
★まとめ★
上級編はコーヒーが好きな方でもわからない問題だったのではないでしょうか?
今回は日本とコーヒーの関係について皆さんに知って頂きたくクイズにしました。
日本のコーヒーの歴史は世界に比べて浅いですが、今では日本にも美味しいコーヒーが溢れています。
クイズを通してコーヒーのことを知って、あなたもコーヒー通になってくださいね♪
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