世界で愛されてる!?各国のコーヒー×〇〇
世界中でたくさんの飲み物がある中、コーヒーは多くの国で親しまれてるドリンクのひとつです。
韓国から来ているダルゴナコーヒーやオーストラリア発祥のウインナーコーヒーなど海外発祥の飲み方は日本でも馴染みのあるものとなっています。
その中でも今回は、ちょっと変わっている世界のコーヒーの飲み方を紹介します♪
あまり知られていない!?身近にある海外発祥のコーヒーを使った飲み物。
︎︎︎︎☑︎カフェ・オ・レ(コーヒー×ミルク)
「カフェ・オ・レ」はフランス発祥と言われていて本場では家庭の朝食として絶対に欠かせないほど。カップに入れて飲む以外にも、大きいお茶碗のようなカフェオレボールに入れてパンを浸して食べたりするそうです。
名前の翻訳としてフランス語で、
「カフェ」=コーヒー
「オ」=前置詞
「レ」=牛乳
と訳すことから「牛乳入りコーヒー」と読まれています。
割合は、ドリップコーヒー 5:ミルク 5と半々になっていて、コーヒーは熱湯を注ぎ抽出するドリップコーヒーを使用します。
ちょっとした豆知識!!
よくカフェラテやカプチーノとの違いが分からないという方も多いのですが
「カフェラテ」…エスプレッソコーヒー 2:ミルク 8
(日本ではアメリカ式が取り入れられていてスチームミルクとの組み合わせが多いです。)
「カプチーノ」…エスプレッソコーヒー 3:スチームミルク 3:フォームミルク4
と「コーヒーの種類」と「比率」で分けられています。
︎︎︎︎☑︎ハニー・カフェ・コン・レーチェ(カフェラテ×ハチミツ)
スペイン発祥の飲み物であまり聞いたことがない名前だと思いますが、これは日本で言う「ハニーラテ」や「ハニーミルクラテ」のことです。
スペイン語で「コン・レーチェ」=コーヒーとミルクが半々に入っているもの。「レーチェ」=牛乳と訳すためハチミツを加えることで、「ハニー・カフェ・コン・レーチェ」となります。
本場では、エスプレッソで作られるのが一般的ですが日本ではドリップコーヒーで作られることもあります。
日本ではあまり見ないコーヒーの飲み方。
︎︎︎︎☑︎カフェオスト(コーヒー×チーズ)
フィンランドのカイヌ地方で飲まれているコーヒーで元は、北欧少数民族サーミ人が生んだアレンジコーヒーです。「オスト」はスウェーデン語で「チーズ」を意味していてチーズ入りコーヒーで「カフェオスト」と呼ぶそうです。山岳に住むサーミ人は雪を溶かして水にし、粗挽きしたコーヒーを煮出して抽出する「焚き火コーヒー」を使っているそうです。
レシピは、ブラックコーヒーにブロックチーズを入れたシンプルなものなのでおうちカフェでもすぐ出来ます。レッドチーズを角切りにしてコーヒーに入れることでティラミスに似た風味を感じることができます。
~ポイント~
ハルミチーズを使うとサーミ人が飲んでいる本場の味に近づけるそうです♪
︎︎︎︎☑︎マザグラン(コーヒー×レモン)
︎
ポルトガルで飲まれているコーヒーです。マザグランはアルジェリアの地名の名前でフランス語で「冷やしコーヒー」と言います。昔にマザグランで負傷した兵士がコーヒーを冷やして飲んだことで助かったという説から冷やしコーヒー=マザグランと名付けられたそうです。
レシピは、アイスコーヒーに絞ったレモン汁(レモンジュースでも可)を混ぜてガムシロップを入れるだけです。レモンの香りが爽やかでブランデーを加えてカクテルとしても楽しめます。
~ポイント~
スライスレモンを入れると写真映えして可愛くなるのと、スッキリとした味わいなので夏の暑い時期に飲むとさらに美味しく感じられます♪
日本ではあまりみない組み合わせで、新しい飲み方のコーヒーに挑戦してみてください♪
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