飲むだけで紫外線対策！？日焼け止め＋αで摂る飲み物とは

2020-06-24 2020-06-24

ロジカフェスタッフ

暑い季節になってくると、気になってくるのが紫外線…。

日焼け止めや日傘で対策していても、やっぱり気になりますよね。

紫外線対策することは、日焼けやシミの原因を作らないためにも重要です。

今回は、日焼け止め＋αの対策として、飲むだけでカラダの中身からできる紫外線対策を紹介します。

紫外線には３種類ある？！

紫外線には３種類あることをご存じでしょうか。波長の長さによって、「UVA」「UVB」「UVC」の３つに分けられます。実は「UVC」は、地球には届かないのですが、「UVA」と「UVB」は私たちに影響を及ぼす紫外線なので要注意です。

・「UVA（紫外線A波）」…波長が長い。長時間UVAを浴びると、シワやたるみの肌の老化の原因となる。波長が長いため、窓ガラスや雲を通り抜けてくる。

・「UVB（紫外線B波）」…波長が短い。多く浴びると肌が赤く炎症したり、メラニン色素が沈着して肌が黒くなったり、しみやそばかすの原因になる。

・「UVC（紫外線C波）」…地球には届かない。

紫外線による影響って？

紫外線が私たちに引き起こす悪影響はシミや日焼けだけではありません。紫外線を多く浴びてしまうことでカラダにさまざまな影響がおこる原因になります。

①光老化…しわやシミなど肌の老化に影響する。歳を重ねると蓄積されたものがシミとなって現れ、老け顔の原因となる。

②日焼け…やけどのように皮膚を赤く炎症させるサンバーンやそのあと長期で続く肌が黒くなるサンタンの原因となる。

③光線過敏症…日光を浴びるとさまざまな皮膚症状が出てしまうアレルギーで、紫外線が原因で起こることが多い。

④皮膚がん…生涯浴びる紫外線量が関与する。

⑤免疫機能の低下…活性化酸素によって細胞が傷つき、免疫力がさがる。その結果、夏に多く紫外線を浴びると顔や頭、手などに湿疹やかゆみがでる。体調を崩しやすく、風邪をよくひく。

⑥眼への影響…白内障や翼状片、角膜炎などの原因のひとつでもあるといわれている。

日焼け止め＋α！！飲むだけで紫外線対策

紫外線対策として、日焼け止めや日傘など日常的に肌への対策をされている方も多いのではないでしょうか。肌に日焼け止めを塗ったり、日傘で紫外線をカットすることはもちろん大切です。ただ、それに加えて飲むだけでカラダの中から対策できればより、効果をもたらしてくれますよ。

・コーヒー

コーヒーには、ポリフェノールの一種である「クロロゲン酸」が含まれています。クロロゲン酸には、抗酸化作用があるため、その働きによって活性化酸素を除去してくれるので、シミの予防になります。

１日にコーヒーを２～４杯飲む方はシミが少ない傾向だといわれているので、食後にコーヒーを飲む習慣をつけると良いかもしれません。

・トマトジュース

トマトに豊富に含まれる「リコピン」は抗酸化作用があります。紫外線でダメージをうけた肌は酸化に傾きますが、リコピンの抗酸化作用がそれを防いでくれます。リコピンには、シミの原因となるメラニン生成を抑制する効果があるので予防にも期待できます。

また、そのまま食べるよりもトマトジュースで飲む方が吸収率が高くなります。

・アセロラジュース

アセロラジュースは簡単にビタミンⅭを摂ることができます。ビタミンⅭには、美肌効果だけでなく、シミなどの色素沈着を防ぐ効果があります。代表的なアセロラドリンクには、レモンの約34倍のビタミンⅭが含有されているので、果汁10％のアセロラドリンクを100ml飲むと１日分のビタミンⅭを簡単に摂取することができます。