ハンドドリップコーヒーに必要なアイテムの紹介と選び方って?!

今回は、おうちでできる美味しいコーヒーの淹れ方をご紹介したいと思います。
その前に!!
「おうちでコーヒーを淹れてみたいけど、何を揃えればいいのかわからない!」
という方もいらっしゃると思いますので、まずはハンドドリップに必要な器具について簡単にお話したいと思います(*'ω'*)
おうちカフェ -ハンドドリップに必要な器具-

- コーヒードリッパー
- コーヒーサーバー
- ペーパーフィルター(コーヒーフィルター)
- ドリップケトル(コーヒーポット)
- スケール(計り)
- コーヒーミル・グラインダー
- 温度計
- タイマー
コーヒードリッパー
コーヒーを抽出する時に、使用する器具です。
ブランドやメーカーがたくさんありますが、今回使用するドリッパーはHARIO(ハリオ)です。
ドリッパーはブランドやメーカーによって「穴の数」や「形状(円錐型と台形型)」が異なります。抽出の方法や時間がそれぞれ違うため、出来上がったコーヒーの味が変わってくるので、お好みのドリッパーをご用意してくださいね。
「穴の数」の違い
穴の数の違いによって、抽出方法が違います。
例えば穴が3つの場合は抽出されるのが早いので薄めになり、穴が1つの場合、抽出されるのがゆっくりなので濃くなります。
・「形状(円錐と台形)」の違い
ドリッパーの形状は大きく分けて「円錐型」と「台形型」になります。
円錐型は台形型に比べて穴が大きく作られています。
お湯がそのまま下に落ちるので、注ぐ量や速さを調節する必要があります。
台形型はブランドやメーカーなどにより、穴の数や大きさが違い、その種類はさまざまです。円錐形に比べて穴は小さめで、お湯を注ぐとコーヒーが一旦底に溜まってから落ちます。そのため、円錐形よりもお湯を注ぐ速さや注ぐ量に味が左右されにくいです。
コーヒーサーバー
コーヒーサーバーとは、コーヒーをドリップした時に淹れたてのコーヒーを受け止めるための容器のことです。
コーヒーサーバーもコーヒードリッパーと同様、たくさんの種類があります。
- サーバー(単体)
- サーバーとドリッパーがセットになっているタイプ
- サーバーとドリッパーが一体化したカラフェタタイプ
などなど…。
また、素材にも種類があります。
- 耐熱ガラス製
- 陶器製
- ステンレス製
ガラス製は安価で、デザインや見た目の美しさが特徴です。
陶器はデザイン性を重視したい方におすすめです。お洒落なインテリアとしてもキッチンを彩ってくれます。
ステンレスは保温性も高く、保存容量も大きい製品が多いです。ただし、ガラス製と比べてお値段が高いです。
製品によって容量も違うので、使用するシチュエーションによって選んでみてください。
コーヒーフィルター
一般的にコーヒーフィルターと言われて、頭に思い浮かぶのはペーパーフィルターだと思います。しかし、ドリッパーやサーバーと同様、コーヒーフィルターにも種類(大まかに3種類)があります。

- ペーパーフィルター(紙素材)
- ネルフィルター(布素材)
- ステンレスフィルター(金属素材)
ネルフィルターを使用してコーヒーをドリップする方法を「ネルドリップ」といいます。
ネルフィルターは、口当たりの滑らかなコーヒーが淹れられますが、お手入れがかなり大変なので、お家で使用するフィルターに関しては初心者も始めやすい分、ペーパータイプがおすすめです。
ドリップケトル
お家でドリップコーヒーを淹れるにあたって、あると便利なのがお湯を注ぐためのドリップケトルです。
ドリップケトルは「細さが一定の細口タイプ」と「根本が太い鶴口タイプ」がありますが、初心者は前者、中・上級者は後者がおすすめです。
ドリップ専用のケトルは、設計上、注ぎ口が細くお湯の入った反対を傾けた時に少量のお湯が途切れず注げるようになっています。注ぐ速さや量なども微調整しやすいので、自分の好みのコーヒーを淹れることが可能です。
コーヒーミル・グラインダー
最後に、コーヒーミルとグラインダーです。これは、コーヒー豆を挽く器具のことです。
「ミル」と「グラインダー」の意味自体は、ほぼ同意義なようです。
ご家庭でドリップコーヒーを楽しむのであれば、場所を取らない小さめのハンドミルでも充分だと思います。
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