そもそも”コーヒー”って何? ~入門編~

 

 

普段わたしたちの身近にあって生活に欠かせないコーヒーですが、わたしたちはその香り高く様々な作用を持つ液体のことをほとんど知らないまま消費しています。

今回はそんなコーヒーのことを基礎から紹介します。

 

コーヒーってどんな植物?

 

 

コーヒー豆はアカネ科コーヒーノキ属に分類されるコーヒーノキという植物になる果実の中の種子を加工したものです。

コーヒーノキ属に分類される植物は全てで70種ほどあるといわれていますが、普段わたしたちが消費しているコーヒーは主に2品種あり、その2つはカネフォラ種とアラビカ種です。

コーヒーノキは苗木を栽培地に移してから3年ほどで1年に1度白いジャスミンに似た花をつけ、コーヒーチェリーという果実をつけるようになります。

 

いつも飲んでいるコーヒーの違い

 

わたしたちは普段出先では、缶コーヒーやコンビニコーヒー、カフェやコーヒーショップでコーヒーを飲み。家ではインスタントコーヒーや買ってきた豆を様々な抽出方法で飲んでいます。それらに使われているコーヒー豆の違いを気にしたことはありますか?

カネフォラ種はロブスタ種ともいわれ、病気に強くて栽培が容易で安価で取引されていますが、麦茶のような独特の香ばしさと強い苦味があるのが特徴です。

アラビカ種にはブルボンやティピカといった品種があり、キリマンジャロやブルーマウンテン、モカといった聞き馴染みのある品種はほとんどこのアラビカ種に分類される銘柄です。ただ、違いはこういった品種の差だけではありません。

 

スペシャルティコーヒーって?

 

お米やワインに等級やブランドがあってその品質に応じた価格で取引されるように、コーヒーにも品評会などがあり品質の高さと希少性が認められたものは相応の価格で取引されます。

生産者はそれぞれの土地の特性(テロワール)と品種特性の組み合わせや精製方法の探求によってより評価の高いコーヒーを日々生産しています。今ではそうしたスペシャルティコーヒーがコーヒーショップを始めコンビニでも気軽に飲めるようになってきました。

スペシャルティコーヒーが高価な理由

 

ひとつ前にスペシャルティコーヒーが高品質であることを保証されたものであると書きましたが、高値で取引される理由はそれだけではありません。

スペシャルティコーヒー以外の豆はコモディティコーヒーとして取引されています。ロブスタ種はロンドンの、アラビカ種はニューヨークのの先物取引所で扱われており、需要と供給以外にも様々な市場関係者の投機的な動きによって変動するので生産コストに見合った適正な価格で取引されないことも多く、問題となっています。

スペシャルティコーヒーは”高い”のではなく、嗜好品としての価値を認められた結果としての適正な報酬を得られるコーヒーという商品の新しいひとつの形です。

 

 

今回はわたしたちの身近な存在であるコーヒーとはそもそもなんなのか、そしてスペシャルティコーヒーの価値について紹介しました。コーヒーという嗜好品が適正な評価を受け、相応の対価を作り手が受け取ることが可能となり、さらに素晴らしいコーヒー作られるようになってが楽しめるようになるといいと願っています

 

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