骨粗しょう症予防にも効果的!?アッサムティーとは

紅茶は、コーヒーと同じように私たちの身近にある嗜好品です。

普段の生活のなかで何気なく飲んでいる紅茶ですが、その種類や効能、シーンに合った飲み方などについてご存じでしょうか。

紅茶は、その歴史も長く、たくさんの種類があり奥の深い飲み物です。今回は紅茶のなかでも有名であり、骨粗しょう症予防にも効果的だといわれているアッサムについて紹介します。

アッサムティーって何?

アッサムとは、インド北東部に位置するアッサム地方で作られている紅茶です。標高は50~500mで紅茶の栽培に向いている土地の一つで、茶葉を育てるのに適した豊富な雨や高温多湿などの気象条件も最適といえます。インドでは、アッサムの生産量が一番高く、その生産量は約50%にあたります。

ストレートティーにはアッサムティーの『アッサム』ように産地の名が付けられていることがほとんどです。

アッサムティーは、まろやかな渋みにしっかりとしたコク、そして甘い香りが特徴的です。深みのあるコクがあるわりには、渋みは柔らかいです。

また、アッサムの水色は深みのある赤褐色で澄んでいます。この赤みの強さはポリフェノールの一種あるテアフラビンが豊富に含有している証拠です。

アッサムにもコーヒーのように、カフェインが含まれていますが

アッサムのカフェイン量…100mlあたり、35㎎

コーヒーのカフェイン量…100mlあたり、60㎎

と、コーヒーに比べるとその含有量は半分程度になります。

質の良い茶葉が取れる時期が年に3回ある!

質の良い茶葉が取れる時期のことを『クオリティーシーズン』といいます。

アッサムのクオリティーシーズンは、年に3回です。

・ファーストラッシュ(春摘み) 3月~4月

ファーストラッシュの茶葉は、タンニンが少ないので発酵が浅めになります。さわやかで甘い香りが特徴のため、この時期の茶葉は、ストレートで楽しむのが良いです。

・セカンドラッシュ(夏摘み) 4月中旬~6月

セカンドラッシュの茶葉の収穫量は、3つのクオリティーシーズンの中で収穫量が一番多いです。モンスーンの時期に収穫されるこの茶葉は、自然な甘みや奥深い芳醇な香り、コクがある濃厚な味わいがあります。また、赤褐色の水色も特徴的です。

クオリティーシーズンのなかでも一番評価が高く、最も良質な茶葉がとれます。リーフティーで出回っているのは、ほとんどがこのセカンドラッシュの茶葉です。セカンドラッシュの茶葉は、ストレートのままでも十分楽しめるのですが、味わいが濃厚なため、ミルクティーに向く紅茶として有名です。

アッサムの茶葉は、細かな粒状に加工されています。そのため、リーフよりも紅茶の成分を早く抽出できます。

※アッサムの茶葉はほとんどがCTC製法。

Crush(押しつぶす)Tear(引き裂く)、Curl(丸める)という茶葉の製法。

・オータムナル(秋摘み) 10月

オータムナルの茶葉は、しっかりとした渋みや味に深みがあり、後味はさらっとしていて癖がありません。水色は、黒味のある濃い赤色をしています。この時期に収穫された茶葉は、ストレートでもミルクティーでも楽しめますが、ミルクティーにすることで、渋みが抑えられます。

アッサムティーおすすめの飲み方

ティーバッグまたはCTC製法はミルクティーで。

リーフティーのアッサムはストレートフラッシュならストレート、セカンドフラッシュならストレートでもミルクティーでも良いでしょう。

アッサムはフルボディ(甘くて濃厚な味)が引き立つので、ミルクティーとの相性が抜群なのです。

アッサムティーの成分と効能は?インフルエンザや骨粗しょう症予防に効果あり!!

アッサムティーを飲むことで嬉しい効果がたくさん得られます。

美容効果はもちろんのこと、抗インフルエンザや骨粗しょう症の予防にも効果のある飲み物です。

ここからは、アッサムティーの成分や効能などについて紹介していきます。

美容効果のある『タンニン』

アッサムは他の紅茶に比べて、タンニンが1.5倍多く含有されています。タンニンとはポリフェノールの一種で、女性には嬉しい効果をもたらしてくれる成分です。

タンニンは美肌効果やデトックス効果、整腸作用などの効果があります。メラニンが増殖したり沈着したりすることを抑える働きがあるので、シミやくすみを防いでくれます。

そしてデトックス効果では、新陳代を促し、血流がよくなることで老廃物を対外に老廃物が排出されるので、むくみの解消へとつながります。

 

生活習慣病を予防する『アッサムサポニン』

アッサムティーには、他の紅茶にはない『アッサムサポニン』という成分が含まれています。

アッサムサポニン』とは、紅茶の渋みや苦味のもととなるタンニンと同じ成分です。

この成分には、血中の悪玉コレステロールを減少する働きがあるため、血栓のリスクを減らしてくれます。また血流の改善や体内の活性酸素を減らす効果が期待でき、生活習慣病の予防にも効果があります。

(活性酸素とは、肌のシミやしわなどの老化現象だけでなく、がんや動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病の原因となるもの)

骨粗しょう症の予防効果に期待!『テアフラビン』

『テアフラビン』とは、アッサムティーの赤色の色素の中に含まれる成分です。この成分は、抗菌・抗ウイルス作用があります。この成分も、アッサムサポニンと同じように活性酸素の除去に作用するため、シミなどの老化現象だけでなく、生活習慣病の予防効果が期待できます。

また、抗菌作用があるので、紅茶でうがいをすることで風邪やインフルエンザの予防にもなります。最大の特徴は、従来型や新型を問わずに、すべてのインフルエンザウイルスの感染力を失わせてくれることで、抗インフルエンザ活性が注目されています。

そして、骨粗鬆症の予防としても注目されているのがこの成分です。紅茶のなかで一番『テアフラビン』の含有量が多いのはアッサムティーです。

ストレスを緩和する『テアニン』

『テアニン』とは体をリラックスさせる成分です。テアニンはアミノ酸の一種で緊張を和らげたり、興奮を鎮める効果があります。

紅茶でストレス緩和が期待できるので、寝る前に飲むことで興奮した神経を鎮静化させ、眠りにつきやすい状態にすることが期待できます。睡眠の質が上がると、朝の目覚めもすっきりと爽快になりますよ。

まとめ

たくさんの種類がある紅茶の中から、今回はアッサムティーについて紹介しました。この紅茶は病気の予防効果が期待できるので食後やブレイクタイムの一杯としてぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

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